第1回土木写真部写真展作品NO.19『新井手頭首工』
宮崎市南部の水田地帯を潤す新井手(あらいで)頭首工。この堰は、今から370年以上前の寛永17年(1640年)、旧飫肥藩清武郷の松井五郎兵衛により苦難の工事の末に設けられました。 現地には、五郎兵衛の偉業や頭首工の役割を学習するため、毎年多くの小学生が訪れます。“わぁー、すげぇー!”ラバー製の堰が稼動する度に子供たちの歓声が響きわたる光景は、日々の管理を担う農家の方々にとっての元気の源です。
撮影日:2014年10月
撮影場所:宮崎市清武町
撮影者:沼口 一朗
2015年11月 第1回土木写真部写真展『NO DOBOKU NO LIFE』コチラ