第10回「土木写真部写真展」の開催について
県及び市町村職員のほか民間の建設会社、建設コンサルタント社員らが参加する公民連携の土木広報プロジェクト「土木写真部」では、令和2年12月13日(日)~12月26日(土)に「NO DOBOKU,NO LIFE.Ⅹ」と題した「土木技術者による土木構造物だけの写真展」を下記のとおり開催しますのでお知らせします。
記
1 開催日時
令和2年12月13日(日)~12月26日(土) 9時から19時まで
(初日のみ13時から 最終日は17時まで)
2 会 場
宮崎県企業局庁舎 1階ギャラリー(宮崎市旭1丁目2番2号)
3 土木写真部設立の背景
道路、川、鉄道、橋、公園など、土木の仕事は私達の日々の暮らしに深く関わりがあるはずなのに、それを支えてきた土木技術者の仕事ぶりはほとんど知られておらず、入職者が減少し、高齢化が進む業界は、技術の伝承も危ぶまれています。
このことは、災害対応力の減退や品質低下に繋がる問題であり、受発注者が連携して 取り組むべき課題です。
このようなことから、土木構造物の魅力を通して「土木」に対する理解を深めていただくことを目的として、公民連携の土木広報プロジェクト「土木写真部」を平成26年4月に設立しました。(全43名)
4 これまでの活動と今回の写真展開催について
土木写真部では、平成26年4月にFacebookページ「土木写真部」を開設し、週に1~2回程度の発信を行ってきました。これまでに公開した写真は3,300枚を超える。
コンセプトは「土木構造物を世界にただ一つのオーダーメイドの作品と捉え、その魅力を発信する」ということ。
土木技術者ならではのマニアックな視点から土木構造物の特徴を捉えた写真や記事を紹介することで、その先にいる設計者・施工者にまで思いを馳せて欲しいという期待も込めて情報発信してきました。
写真展は平成27年11月に宮崎市で第1回目を開催。その後、福岡、熊本などで開催を重ね、10回目となる今回の写真展には、県内外から10名の部員が参加予定。
写真展をきっかけとして、一人でも多くの方が私達の暮らしに欠かせない「土木」、そしてその技術を支える「土木技術者」に対する理解を深めていただけることを期待しています。
5 入場料:無料
6 その他
初日にギャラリートークを開催予定(所要時間約30分程度、申込み不要)
12月13日(日) 13時~
(問い合せ先:主催者代表)
土木写真部
担当者:岡部 章(宮崎県 高岡土木事務所 工務課長)
電 話:090-1365-8900
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